私は2022年にANAの上級会員のステータスを取得するべく修行を行い、「プラチナステータス」を取得することが出来ました。
「プラチナステータス」以上の上級会員になれば、航空会社より旅が一層快適になるサービスを受けうることが出来ます。
ANAのプラチナステーテス獲得後、初のフライトで仙台⇄伊丹路線を利用したのでとても楽しみにしていました。
今回の記事はご贔屓の航空券会社がなく、どの航空会社に乗ろうかなと迷っている方に「ANAを利用した場合、サービスはこうなんだよ〜」というような内容を上級会員取得後のサービスを比較して書きたいと思います。
※以後、上級会員とはプラチナステータス以上をいいます。
チェックインについて
一般 | 上級会員 |
● チェックインカウンター ● オンラインチェックイン | ● プレミアムチェックイン ● オンラインチェックイン |
チェックイン自体はいつもANAのアプリからオンラインチェックインで済ませていますが、荷物を預ける場合は、チェックインカウンターを通る必要があります。プラチナステータスになったので、今回はプレミアムチェックインで荷物を預けました。
私が利用した時間帯は通常のチェックインカウンターも混んでいなかったので、あまりプレミアムチェックインのメリットを感じませんでしたが、カウンターが混んでいる週末・祝日や朝と夕方のカウンターが混雑する時間帯には並ばずに荷物も預けられるのでストレスフリーです。(大きな空港は上級会員の利用者が多くて逆にプレミアムチェックインの方が混雑しているという現象がありますが…)
余談ですが、私はプラチナ会員・夫はSFC会員なのですが、プラチナ会員の私がチェックインする際にグランドスタッフさんから「いつもご搭乗ありがとうございます☺️」と言われます。SFC会員の夫がチェックインした際は「いつも」とは言われていない気がします(笑)
手荷物について
預ける荷物について
一般 | 上級会員 |
1人あたり20kgまで無料 | 1人あたり40Kgまで利用 |
普通席の場合、1人あたり20kgまで無料を預かってもらうことが出来ます。LLCとは違い、荷物の重量との戦いがなくなるのは嬉しいですよね。
プラチナメンバー以上の上級会員は40kgを追加で無料で預けることが出来ます。
OBA家では国内線で40kgを預けることはほとんどないだろうなぁ…
機内持ち込みの荷物について
機内には1人あたり10kgまで持ち込むことが出来ます。LCCの場合7kgの会社が多いので、荷物預けをせずミニマルに旅行を楽しむ方は嬉しいと思います。
こちらの重量制限は一般の方も上級会員の方も同じルールが適用されます。
今回1泊2日の大阪旅行だったので、OBA家は無印の36Lのスーツケースと35Lのボストンバッグを使用し荷物預けして2つで10kgでした。機内持ち込みにしてもよかったかもしれません。
手荷物の受け取り
一般 | 上級会員 |
上級会員の後に荷物が流れてくる | 優先して荷物が流れてくる |
ダイヤモンドメンバーの方は手荷物タグに「FIRST」が印字され、上級会員の方には荷物のタグに「PRIORITY」が印字されます。これらの印字がある荷物は手荷物が優先して流れてきます。
仙台空港はダイヤモンドメンバーがそんなに多くないので、「PRIORITY」タグでも大体1〜5番目以内に荷物が流れてきます。
荷物受け取りの待ち時間で、次に利用する交通機関の待ち時間に影響が出るのでこの恩恵も地味に嬉しいです。
保安検査通過後の搭乗時刻までの待ち時間を過ごす場所
一般 | 上級会員 |
待合ロビーで過ごす | ラウンジで過ごす |
仙台空港のラウンジの様子については別記事にまとめたいと思います。
旅で疲れている時はラウンジでゆっくりするのが良いですが、初めて行く空港屋久しぶり行く空港はラウンジでゆっくりお茶するよりもロビーでショップを物色する方が楽しいです。
飛行機への搭乗
一般 | 上級会員 |
Group3〜5で搭乗 | Group1〜2で搭乗 |
車いす利用の方・2歳以下の子ども連れの方の事前改札の次に、「ダイヤモンドメンバー」→「プラチナ・SFC・スターアライアンスゴールド・プレミアムクラス」の順で飛行機に乗ることが出来ます。
優先搭乗のタイミングで搭乗すれば、頭上の荷物入れもまだたっぷり空いていますし、機内の通路も混雑していないのでスムーズに座席まで辿りつけます。
上級会員の方でも優先搭乗のタイミングで乗り込む方がいれば、搭乗締切前までラウンジでゆっくりして飛行機に乗り込む方がいらっしゃると思います。なんとなく周りを見ていると後者の方は飛行機を乗り慣れている方のような気がしますします😁
改札を通る際も上級会員の方は音が違いますので、ぜひ注意して聞いてみてください。
修行界隈で有名なジャニーズの風間俊介くんがTV番組でこの改札の音の違いを「私はステータスを持っている人ですというのを見てもらう儀式です。」って言ってて、めちゃウケました😂
CAさんも「いつもご搭乗ありがとうございます。」と声を掛けてくれます。
機材と座席
座席は一般会員であろうが上級会員であろうが違いはなく、プレミアムクラスの航空券を購入しない限り普通席です。
行きのANA734便の機材はボーイング737−800。通路が1列のナローボディの機材です。仙台空港発着の機材ではメジャーな機材です。
座席は腰痛対策・疲労軽減に優れているレカロ社のシートです。前回搭乗した航空会社がピーチだったので、余計座席が広く感じました。ANAでは座席指定の料金は無料です。
平日の9:50の便なので、機内は混雑していません。搭乗率は40〜50%くらいでしょうか。
帰りANA737便の機材はA321でした。この飛行機は運行してから5年の機材なので、新しい感じがしました。A321も通路が1列で座席の配列が3−3のナローボディです。座席はレカロシートです。
帰りの便は最終便の前の便だったのでこちらも混雑していませんでした。搭乗率は30〜40%くらいだと思います。
事前のANAのホームページで機材の情報をチェックしていた際にモニター付きとの情報だったのでルンルン気分だったのですが、実際の機材にはモニターはありませんでした。(A321にはモニターありとなしの機材2種類が存在します。)
代わりにタブレットホルダーがありました。ちなみに私が持っていたipad proの12.9インチははまりませんでした😢
足元にはUSBの電源がありましたが、飛行中差し込んでも全く充電されませんでした😢
つづく…
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