沖縄のステーキ事情
沖縄に来たら何と食べたいかな…沖縄そば、ゴーヤチャンプル、あぐー豚などなど。ガイドブックを見ているとこれらの沖縄グルメがたくさん掲載されています。
それと一緒に載っているのが「ステーキ」。 ステーキなんていつでもどこでも食べれるやんけ!って思いますよね。
なぜガイドブックにステーキが沖縄グルメの1つとして載っているのか調べてみると、駐留するアメリカ兵向けの飲食店からステーキ文化が広く浸透したそうです。
しかも地元の方は飲んだ後にシメにラーメンではなくて、ステーキと食べるとのこと。
そんなステーキ文化が根強い沖縄で是非ステーキを食べて見たいと思いました。
沖縄ステーキの名店 ジャッキーステーキハウス
沖縄にはステーキ文化が浸透しているのは前述した通りなのですが、ステーキのお店が多くあります。その中でも人気なのが牛肉にこだわっているという「ジャッキーステーキハウス」です。
ジャキーステーキハウスは戦後まもない1953年から多くのお客さんで賑わっています。
宿泊しているホテルからはゆいレールに乗って旭橋駅で降りて歩いて向かいました。歩くこと6〜7分。お店に到着しました。
レトロな雰囲気の店舗
![ジャッキーステーキハウスの外観](https://www.oba-log.com/wp-content/uploads/2023/03/CA18C09A-E42F-43E9-B576-5F278AAFB939-1024x822.jpeg)
![ジャッキーステーキハウスの空席状況表示の信号](https://www.oba-log.com/wp-content/uploads/2023/03/2DF6BF5F-8A80-41DB-BFE6-2D51DE7C219E-1024x768.jpeg)
外観は赤と黄色でアメリカンな雰囲気がありつつ、老舗感も出ています。
お店の前には信号あり空席状況がわかります。17時前に伺ったのですが、待機リストに名前を書いたらすぐに呼ばれました。お客さんは日本人だけではなく中華圏(多分台湾?)のお客さんたちもいました。
![ジャッキーステーキハウスの店内](https://www.oba-log.com/wp-content/uploads/2023/03/EFF63C95-4684-47FB-A7A5-8281D487D546-edited-scaled.jpeg)
店内はアメリカのレトロなダイナーのような雰囲気です。(アメリカのダイナーには行ったことがありませんが…)確かにアメリカ人受けしそうな内装です。店内はほぼ満席で席が開けばまた次のお客さんが来るというフル回転状態です。有名人のサインも多く飾られているので、このお店の人気の高さがうかがえます。
![ジャッキーステーキハウスのメニュー](https://www.oba-log.com/wp-content/uploads/2023/03/3DB674E1-6E57-459F-8309-8D0148528428-edited-scaled.jpeg)
メニュー表の字体がレトロで個人的にはキュンときます。エッグが「エグ」になっていたり、1番気になるのは「ポークトーフ」です。写真がなかったので、どんな料理なのか想像出来ません。
メニュー
![ジャッキーステーキハウスのメニュー](https://www.oba-log.com/wp-content/uploads/2023/03/A9B7E7F3-B29D-4E64-A852-65A6C30A4699-768x1024.jpeg)
![ジャッキーステーキハウスのメニュー](https://www.oba-log.com/wp-content/uploads/2023/03/0EC4BA5F-1FA8-4244-9BF6-E6F16EFD3AA9-768x1024.jpeg)
1番人気は「テンダーロインステーキ」。テンダーロインは最高級部位の一つヒレの柔らかい肉が特徴で、あっさりした味出そうです。
2番人気は「ニューヨークステーキ」。こちらはロースで少し脂身のあるきめ細かい優れたお肉とのこと。
せっかく沖縄でステーキを食べるなら「テンダーロインだろ!」ということで、夫も私もこちらをオーダしました。ステーキにはスープ、サラダ、パンorライスが一緒に付いてきます。肉にはもちろん米でしょということで迷わずライスをチョイスしました。
テンダーロインはS〜Lまでのサイズと、お好みの焼き加減を選ぶことが出来ます。
今回私たちはSサイズのミディアムレアにしました。(夜に沖縄料理も食べたいので少ないサイズを選びました。)
テンダーロインステーキ Sサイズ ミディアムレア
![ジャッキーステーキハウスのテンダーロインステーキSサイズ](https://www.oba-log.com/wp-content/uploads/2023/03/19CEB9EF-C0C5-4377-97F3-A7FE556B9DE0-edited-scaled.jpeg)
オーダーして約10分後にテーブルにステーキが届きました。Sサイズといえども立派な大きさです。つけあわせに玉ねぎとポテトが付いてきます。
![ジャッキーステーキハウスのテンダーロインステーキSサイズ](https://www.oba-log.com/wp-content/uploads/2023/03/28B5B99A-CBFE-43C4-8B5F-336C16B34A4A-edited-scaled.jpeg)
焼き加減はオーダー通りのミディアムレアです。
ジャッキーステーキハウスがおすすめするステーキの美味しい食べ方
![ジャッキーステーキハウスの調味料](https://www.oba-log.com/wp-content/uploads/2023/03/0AE14725-13E3-48D6-BFB1-E1E6227AAE04-edited-scaled.jpeg)
テーブルには塩、胡椒、醤油、マスタード、ナンバーワンステーキソースが置かれてあります。気になったのが、見たことがない「ナンバーワンステーキソース」。
![ジャッキーステーキハウスのステーキの美味しい食べ方](https://www.oba-log.com/wp-content/uploads/2023/03/BD708CEC-7C37-41C2-A0F9-2B3D9DC81FCA-1024x768.jpeg)
まずは「そのままで」とのことで、調味料なしで一口。赤身の肉々しさが口の中に広がります。そしてなんといってもお肉が柔らかい。脂身もなくなん胃もたれしない感じは確かに飲んだシメにステーキを食べるということにも納得出来ます。
次は、「塩・胡椒」。個人的にはヒマラヤ岩塩だったらもっと肉の旨味や甘みを引き出すことが出来そうでした。
3番目はお好みの調味料でとのことです。
![ジャッキーステーキハウスのお肉と白米](https://www.oba-log.com/wp-content/uploads/2023/03/87B8D152-DC09-46C3-8299-4A79E92C9B4E-edited-scaled.jpeg)
まずは、醤油+胡椒で。安定の美味しさです。
次はナンバーワンステーキソース。こちらのソースはジャッキーステーキハウスのオリジナルソースで、お店のステーキに合うソースということで開発したそうです。
以前別のお店でA1ソースを使用した際に酸味が強くに苦手だったのですが、今回のソースはどうでしょうか…
![ジャッキーステーキハウスのお肉とオリジナルソース](https://www.oba-log.com/wp-content/uploads/2023/03/DFD90EF0-51D4-4935-8F70-782241B7BD06-edited-scaled.jpeg)
やっぱり酸っぱい!!
確かにラベルを見ると醸造酢と書いてあります。
ハマる方にはハマると思うのですが、酸味に弱い方は苦手だと思います。
私も酢の酸味が苦手なので、その後は醤油+胡椒でステーキを食べました。私にとってこれが1番美味しい組み合わせです。
あと結構好き嫌いが分かれそうなのが、セットでついてくるスープです。
ミルク感もあるし、動物系の風味もある粉感強めのスープ。このスープを飲むと結構満腹感が出ます。
夫は苦手だと言っていましたが、クセになる味で私は嫌いじゃなかったです。
このスープが何で出来ていか気になって調べたところ、牛乳・ポークブイヨン・小麦粉・バターなどから出来ているようです。
会計
テンダーロインステーキ Sサイズ×2人分 | ¥5,200 |
ハイボール | ¥450 |
合計 | ¥5,650 |
会計はクレジットカードの利用は不可でしたが、PayPayでは支払い可能でした。
ちなみに沖縄県の旅行支援の地域クーポンの利用は出来ませんでした。
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