【NYタイムズで今年行くべき都市「盛岡」　40代女日帰りひとり旅①】岩手県立美術館｜寿々苑の冷麺

今年の夏に岩手県立美術館で「フィンランドのライフスタイル」が展示されるとの情報があり、じっくり展示を見たかったので、1人で盛岡を訪れることにしました。

そして盛岡はNYタイムズで今年行くべき都市に選出されたとのことで、美術館を訪れた後は街を少し街を散策してから宮城に戻ることにしました。

なぜ盛岡はNYタイムズに選出されたのか？

アメリカ人作家のグレイク・モド氏の推薦文を見てみると下記の内容が推薦理由として記載されていました。

盛岡の方からすれば当たり前なことなのかもしれませんが、海外の方から見ればバランスの取れた良い都市と感じたのかもしれません。

推薦理由も実感できるか確認しながら今回のひとり旅を楽しんでみようと思います。

仙台から盛岡までは新幹線で約40分

今回の1人旅はバスで行くか新幹線行くか迷いました。バスと新幹線を比較すると下記の通りです。

仙台から盛岡って意外と遠いんですよね。宮城県から岩手県に入るのはあっという間なのですが、岩手県に入ってから盛岡までが長い…

今回は日帰り旅なので時間との勝負です。バスと新幹線では倍以上値段が違うのですが、時間をお金で買うことにして新幹線を選択しました。

新幹線チケットを安く購入するためには…

今回はえきねっとで予約して、お先にトクだ値25％のチケットがとれたので往復で¥9,860でした。片道にすると¥4,930だったので、通常よりはお安くチケット購入することが出来ました。

「トクだ値」は仙台から東京方面に向かうチケットはほとんど取れないのですが、北に向かうチケットは週末でも取れました。

9：05 仙台駅発　はやぶさ5号

私は盛岡を訪れた時期は夏休み期間中ということもあり、座席はほぼ満席でした。新幹線に乗ると旅している感が出て日帰り旅ということを忘れてしまいそうです。

はやぶさに乗車すると仙台駅の次の駅が盛岡駅です。

9：45 盛岡駅着

約40分で盛岡駅に到着しました。盛岡駅の外観は仙台駅に少し似ているので、なぜかほっとします。

まずは最初の目的地の岩手県立美術館に向かいます。

本当はバスで向かいたかったのですが、おトイレに行っていたらバスに乗るタイミングを逃してしまったのでタクシーで向かうことしました。

次のバスを待っていると大幅なタイムロスになってしまうので、背に腹は変えられません。バスで行けば¥200だったので大きな出費です…（タクシーは東口側から乗ってしまったので1,000円超えでした😭）

10：15 岩手県県立美術館　「フィンランドのライフスタイル」鑑賞

色々ありましたが、岩手県立美術館に到着しました。

タクシー代の大きな出費に落ち込んでいましたが、楽しみにしていた「フィンランドのライフスタイル」の展示の鑑賞で気分を上げました。

素敵な家具や食器、オブジェ、テキスタイルなどがたくさんありフィランドに行って買い物したくなりました。私も素敵な北欧の食器を少しずつ集めていきたいです。

帰りはバスに乗って盛岡駅まで戻ります。

11：50 寿々苑で冷麺を食べる

この日の盛岡の気温は34度。そんな日はやっぱり盛岡名物の冷麺を食べたいと思います。

駅前にある盛楼閣は食べたことあるし、ぴょんぴょん舎も4月に食べたばっかりだし、今回はフェザン（駅ビル）の中にある寿々苑の冷麺を食べることにしました。

観光客の他に地元のお年寄り方も利用されているお店のようです。

今回は冷麺のハーフをオーダーしました。

トッピングにきゅうり、卵、スイカ、牛チャーシューがついています。

麺は寿々苑の自社製麺の中太麺です。コシが強くツルツルとしていますが、もちもちとした食感です。

スープは甘味があり牛出汁が強く感じられます。

辛さは6段階まであるようです。

私は辛味を別辛にしてまずは純粋にスープの味を楽しんでから、辛味を足して味変させて冷麺をいただきました。

甘めの冷麺のスープは苦手なのですが、寿々苑のスープは旨味が引き立つ程よい甘さになっており、美味しくペロっといただくことが出来ました。これならハーフじゃなくてノーマルサイズで食べてもよかったかも。

メニューを見てみると冷麺は単品だけではなく、セットでオーダーすることもできるようです。その他にご飯ものや温麺、スープ、単品で焼肉もありました。

そこまで混雑せず、駅ビル内で美味しい冷麺を食べることが出来るので、オススメです‼️

盛岡日帰りひとり旅その②に続く…