サンドイッチマンも絶賛の油あげが食べられる!仙台観光の穴場スポット「定義山」

宮城

初めての仙台・宮城旅行。仙台グルメや仙台城跡・瑞鳳殿、少し足を伸ばして松島観光などの旅程を組まれる方が多いと思います。

しかし仙台・宮城旅行リピーターの方や王道とは少し違った観光をしたいという方はどこに観光に行こうと迷われると思います。

そこでオススメの観光スポットが「定義山」です。

定義山には絶品グルメがあったり、一生に一度の願いが叶うお寺があったりと魅力的な場所なんです。

母が仙台に遊びに来た際に久しぶりに訪れましたのでその時の様子を紹介したいと思います。

アクセス方法

定義山には仙台駅から車またバスで行くことができます。

車の場合、仙台駅から約60分です。仙台駅と同じ仙台市青葉区なのですが山奥にあるので意外と時間がかかります。

バスは約80分かかります。

仙台市内から山形県を結ぶ国道48号線を山形方面に進んで行きます。

作並温泉に行く途中にあるので、温泉旅行のついでに観光するのもオススメです。

片側通行など狭い道をうねうねと進んで行きます。

途中には大倉ダムもあり、仙台市中心部とは全く違う景色になるのでショートトリップ感があります。

やっと定義山に到着です。

山門に続く参道には飲食店やお土産屋さんが並んでいますが、平日だったので開いているお店は少なめでした。

まずは定義山と言えばの定義とうふ店で名物の三角定義あぶらあげを食べます。

名物 定義とうふ店の三角定義あぶらあげ

定義とうふ店は明治23年創業し、油揚げ・豆腐・豆乳が売られています。

有名人もたくさん訪れるくらい大人気のお店です。サンドイッチマンのサイン多めです(笑)

お店のカウンターでオーダーします。あぶらあげは1枚150円です。

これが一番人気の三角定義あぶらあげ。手のひらを広げたサイズくらい大きいです。

油揚げにお箸で穴を空け、出汁醤油と七味をかけます。

低温と高温の油で2度揚げしているので表面はカリッと中身はふっくら。

なんじゃこりゃー!うまー!!久しぶりに食べたけど、こんなに美味しかったけ〜?!

そのへんのスーパーの油揚げとは別モノです!これは山奥まで来て食べる価値あり!!

お持ち帰り用は1袋に4枚入って600円です。もちろん自宅と実家用に購入しました。

母は油揚げだけでは足りないようで、やきめしも買っていました。

一口わけてもらいましたが、昔ばあちゃんが作ってくれた味噌つけおにぎりを思い出して懐かしすぎて涙が出そうになりました。

お腹もいっぱいになったので西方寺をお参りします。

一生に一度の願いが叶うと言われる 西方寺

まずは西方寺の山門へ向かいます。

山門には立派な金剛力士像2体と世親菩薩と無著菩薩がいらっしゃいました。

山門をくぐると貞能堂が見えてきます。

こちらのお堂も東照宮のように豪華絢爛とはいきませんが繊細な彫刻が大変立派です。

西方寺大本堂には一生に一度の願いが叶うと言われる定義阿弥陀如来がいらっしゃいます。2024年我が家は健康面で色々とありましたが、家族みんな現在元気で過ごせていることにお礼を伝えてきました。

緑のトンネルと抜けた先には…

高さ29mの五重の塔が見えてきます。

東北では五重の塔を観る機会が少ないので、テンションが上ります。

五重塔の周りのお庭には抹茶処もあり、ゆっくり甘いものを食べるのも良いかもしれません。

仙台市内の中心部から少し遠いですが、仙台の街とは違ったのんびりした雰囲気と絶品のあぶあらげを楽しむことが出来る観光スポットです。

みなさまも仙台・宮城旅行の際に訪れていみてはいかがでしょうか。ではでは〜👋

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