【W大阪 宿泊記】五感で楽しむトキメキが止まらないホテル|お部屋紹介編

W大阪宿泊記お部屋紹介編 大阪

今回の大阪旅では道頓堀〜なんば周辺を観光することにしているため、「W大阪」に宿泊しました。

「W」はマリオットが展開するラグジュアリーの枠にとらわれず大胆な個性を放つ象徴的なライフスタイルブランドで日本では初となります。

旅・ホテル好き界隈からは「話題のパリピホテル」との情報が耳に入ってきたので、東北から出てきたアラフォーのおじさん・おばさんでも個性の強いホテルのステイを楽しむことが出来るかドキドキしながら向かいました。

世界的建築家 安藤忠雄氏がデザインを手がける真っ黒な外観のホテル

「W大阪」は心斎橋の御堂筋沿いにあります。ホテルに到着すると真っ黒の外観に驚きます。高速道路から見ても「なんだ!この真っ黒のビルは?」と存在感がすごいです。

こちらのホテルは世界的建築家の安藤忠雄氏がデザインを手がけたとのこと。安藤氏といえばコンクリートの打ちっぱなしのイメージがあったので、「W大阪」のデザインは私の中では意外性がありました。

鉄球で作った『W」のロゴが印象的です。

御堂筋沿いのエントランスもオシャレ。ホテルの前を通る人たちは存在感がすごくて、みんなチラチラ見ていきます。確かに気になりますよね。

入るのに少し緊張します。この真っ黒なホテルの中にはどんな世界が広がっているかとワクワクします。

インスタ映えするエントランストンネルを歩いて、フロントがあるWフロアに向かいます。

この廊下はまるで「千と千尋の神隠し」で千尋が通ったトンネルのようで現実と非現実を繋ぐトンネルのように思えました。

こちらはメインエントランス側です。夜はネオンでギラついていました(笑)

ホテルに入った瞬間から海外のホテルの香りがしました。この香りの演出も非日常を味わうには大事な要素だと思います。香りは記憶と結びつきますからね。この香りのディフューザーがホテルのショップで購入することが出来るようです。

<W大阪の香りは…>

Top→サツマオレンジ/タヒチアンライム/フジアップル/ゴールデンバンブー

Middle→スターアニス/サンゴッデスローズ

Base→シダーウッド/サンダルウッド/アンバー/ムスク

エレベーターのマットもあいさつしてくれています(笑)時間帯でマットのあいさつも変わります。いちいちゲストを楽しませようとする演出は特別感があって嬉しいです。

12時半過ぎにホテルに到着しチェックインの15時まで時間があったのですが、お部屋に案内していただけることになりました。ラッキー❗️

チェックイン→15:00

チェックアウト→12:00

OBA家はマリオットの会員プログラムのゴールドエリートなので、お部屋が予約していた1番下のグレードの「コージーゲストルーム」から21階のワンダフルゲストルーム」にアップグレードしていただけました。

お部屋の様子

お部屋のタイプ:高層階 ワンダフルゲストルーム

ダブルベッドが2つあるタイプのお部屋です。お部屋の広さは40㎡でスーツケースを広げても十分なスペースです。パッと見た感じはシンプルなお部屋です。

カウチソファーもあり、表情が描かれているクッションと大阪の街並み柄のクッションがありました。よく見ると「W大阪」も描かれています。ここも気分を上がるポイントですね。

シャープ製の大きなテレビが設置されており、地上波はもちろんYouTubeを観ることも出来ます。

ちなみにテレビの横に飾られているポップなこけしは約1.6万円〜1.8万円でホテルのショップで購入することが出来ます。

お部屋からの景色

お昼
夕暮れ時

今回は21階にアップグレードしていただけたので、天保山側を眺めることができました。京セラドームも見えました。

御堂筋側のお部屋からがどんな景色が見られるか気になります。

開けると派手なクローゼット

クローゼットを開くと内装がドット絵で大阪の街が描かれています。こんなホテルのクローゼット見たことないです😂じっくり見てみると大阪の街で楽しむ人々も描かれており、ゲームの世界に入ったようで見ているだけ楽しいです。

クローゼットの中には黒いフワフワだけど水分を吸収しにくいバスローブがあります。バスローブはほとんどのホテルが白なのでここでも他のホテルとの違いを見せつけています。

その他にアイロン、アイロン台、スリッパなどが準備されていました。

クローゼットのドアを開いたままにしておくと派手なお部屋に早変わりします。カワイイのですが、何か落ち着かなかったので、閉じさせていただきました。

枕元周りと照明

枕元のデスクには個包装のマスク2枚除菌スプレースピーカー付の時計が置かれていました。電源もコンセトタイプとUSBタイプの2種類あります。

デスクにはお部屋の照明の設定を細かく変えることが出来るボタンがあります。

特に1番面白い設定が「escape」という照明設定です。

テレビの壁があるネオンがピンクに光り、ベッドもまるで浮いているような照明になります。照明次第で部屋の雰囲気や人の気分まで変わるので、すごく面白いなと思いました。

バーカウンター

「W大阪」の面白いところは一般的なホテルにあるデスクではなく、バーカウンターがあるところです。

部屋に置いてあるアルコールなどは有料ですが、コンビニなどで自分の好きなお酒を買って大阪の夜景を眺めながら楽しむことが出来ます。

お酒を楽しむ用のグラスの種類も充実しています。何で飲むかも気分を上げるためには重要ですからね。

私はアルコール飲めないので、バーカウンターにあったウィンクしているキュートなマグカップを使ってお茶を飲みながらiPadで読書を楽しみました。ちなみにこのマグカップもホテルのショップで購入が可能です。(お値段¥8,800😭)

お酒がなくても昼〜夕暮れ〜夜にかけての大阪の街並みを眺めながらバーカウンターでのiPadでの読書は大変心地が良かったです。このホテルでのゆっくり読書時間はヤミツキになるかも…

Wi-Fiも無料で使用でき、快適速度です。

バスルームとトイレ

ワンフロアにベッドルームとバスルームがあるため、引き戸を引いて区切ります。

部屋からで出たい時は必ずバスルームを通らなければならないため、誰かがバスルームを利用している時は部屋から出にくいです😢

バスタブとシャワーは別になっています。せっかくの機会だったので、夜にLUSHのバスボムを購入してお風呂を楽しみました。

トイレはシャワールームと別にあるので、落ち着いてトイレが出来ます(笑)トイレを落ち着いた環境でしたい人間からしてみれば、シャワールームとトイレが別部屋で分かれているのは重要だと思います。トイレは安心のTOTO ネオレストです。

アメニティー

ミニバー

バーカウンターの上に置かれてあるミネラルウォーターとコーヒーや紅茶は無料でいただくことが出来ます。

お茶はロサンゼルス発のオーガニックティーブランド「Art of Tea」のものです。複数の種類のお茶が準備されているのもお茶好きには嬉しいです。

OBA
OBA

お茶のパッケージがポップでカワイイ🤗

その他のアルコールやドリンク、お菓子類は有料です。

バーカウンターにクッキーとウェッシートが置かれており、これは全員に配れているのかエリートメンバーにだけ渡しているのか謎です。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープなど

シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、フェイスウォッシュ、ボディローション、ソープはイタリア パルマ生まれのサステナブルなヘア&スキンケアブランドの「davies (ダヴィネス)」です。

「ダヴィネス」の「モモ」はパサつく髪に潤いを与えてくれるとのことですが、私の髪との相性が合わなかったので、持ってきたシャンプー使いました😭

ちなみに部屋に備えけられているボトルを持って帰った場合1本に月¥8,000請求するそうです。持って帰る人いるんですね…

歯ブラシなど

歯ブラシ、歯磨き粉、くし、綿棒、マウスウォッシュ、カミソリ、シェービングフォーム、バスソルト(ラベンダー、ユーカリ)コットン、シャワーキャップ、爪やすり、ボディミトンまで準備されてあります。

これらのアメニティーにもいちいちオシャレなネーミングがあるので一発でわかりません(笑)

ちなみに歯ブラシは環境のことを考えてか竹製の歯ブラシ❗️ドライヤーはサロニアのものでした。

スリッパ/ナイトウェア/タオル

スリッパはガウンと一緒の色の黒です。

浴衣タイプのナイトウェアも準備されていました。個人的にはセパレートタイプの方が嬉しかったです。

タオル類は多く準備されており、よく見てみるとふかふかの今治タオルでした。

館内施設

Wフロア(3F)

オシャレ女子や男子たちがヌン活しておりました。
WELCOMEフロント
LIVINGROOMお茶やカクテルが楽しめるラウンジ
Oh.lala…レストラン 朝食会場

4F

AWY SPAスパトリートメント営業時間 10:00-22:00
(最終受付 20:30)
FIT&WETフィットネスジムとプールFIT→24時間営業
WET→6:00-22:00(最終入場21時)※16歳以上入場不可

費用

今回の宿泊費用は夫のSPGアメックスカードの更新の際にいただいた無料宿泊特典を利用したので宿泊費は無料で追加でいただいた朝食代のみでした。

元々予約していたコージーゲストルームは予約した当時のお値段¥67,544でしたが、アップグレードしていただいたワンダフルゲストルームは¥73,742でした。

夫がSPGアメックスカードを更新したときの年会費は¥34,100だったので、¥39,000もお得に宿泊することはできました。

現在はSPGアメックスカードは廃止になり、マリオットヴォンボイプレミアムカード切り替わったのでので年会費¥49,500と大きく値上がりしましたが、それでも日程によっては「W大阪」にはお得に宿泊泊することができます。

無料宿泊特典を利用しなければ庶民はフツーにこんな豪華なホテルに宿泊出来ません😭

W大阪で受けられる マリオットボンヴォイ ゴールドエリートの特典

今回W大阪で受けたゴールドエリートの特典は下記の通りです。

25%のボーナスポイント

今回の宿泊は無料宿泊特典での利用でしたので、ボーナスポイントの付与はありませんでした。

500ポイントのウェルカムギフト

無料宿泊特典での宿泊でしたが、500ポイントをいただくことができました。

午後2時までの優先レイトチェックアウト

平日に宿泊したので14時までお部屋を利用させていただくことができました。繁忙期に宿泊した場合、こちらの特典を利用することが出来ない場合もあります。

無料客室アップグレード

今回は「コージーゲストルーム」から「ワンダフルゲストルーム」にアップグレードしていただけました。お値段にすると約¥6,000もお得となりました。こちらの特典も繁忙日に宿泊した場合は、お部屋の空きの状況によって利用することが出来ない場合があります。

場所

🚆 地下鉄御堂筋線「心斎橋駅」3番出口より徒歩3分

🚶 道頓堀まで徒歩15分

まとめ

👁視覚→廊下、クローゼット、部屋の照明

👂聴覚→ここは海外のパーティー会場ですか(行ったことないけど)と思わせるDJブース

👃嗅覚→ホテルに入った瞬間から広がるまるで海外のホテルのようなW大阪独特の香り

👅味覚→見た目だけではなく美味しい朝食、朝からシャンパン

✋触覚→フワフワの黒いバスローブと今治タオル

W大阪はホテルには都市にありながら入った瞬間から、非日常を体験できるホテルでした。

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