【春日大社】大河ドラマ「光る君へ」ゆかりの地

今年の5月に奈良と大阪に弾丸で旅してきました。

これまでに何度か奈良には訪れているのですが、今回の奈良旅では今まで訪れたことがない場所に行きたい決めていたので、大河ドラマ「光る君へ」の最後に流れる「光る君へ紀行」でも紹介されていた春日大社に行くことにしました。

春日大社とは?

春日大社は御蓋山のふもとにあり、今大河ドラマで出てくる藤原氏によって創建されました。

段田安則さん演じてた藤原兼家や柄本佑さんが演じている藤原道長も足繁く通い、塩野瑛久さんが演じている一条天皇も参詣されたそうです。

春日大社は世界遺産にもなっており、平城京の守護神として4柱の神様が祀られています。

私の中で春日大社と言えば、千と千尋の神隠しにも出てくる春日様を思い出します。

そして春日大社の境内には多くの神様がいらっしゃいます。

交渉をまとめる神様、争いを解決に導いてくださる神様とか…まさに八百万の神ということが実感できる場所なのです。

奈良駅で荷物預けやタクシーを捕まえるのに大幅なタイムロスをしてしまったのでゆっくり参拝できる時間がなくなり、大宮(御本殿)だけ参拝させていただきました。

大宮を参拝

大宮を参拝する際は特別拝観料が必要になります。私が訪れた際は¥500だったのですが、今年の10月1日から¥700に変わるそうです。

大宮には下記の4柱の神様が祀られています。

第一殿 武甕槌命様(たけみかづちのみこと)剣や雷を司り厄災や災害から人々を守る国家鎮護の神
ご利益:必勝祈願、地震除け
第二殿 経津主神命様(ふつぬしのみこと)剣の神様
ご利益:武勇長久(戦場で幸運が久しく続くこと)
第三殿 天児屋根命様(あめのこやねのみこと)言霊・祝詞・知恵の神様
ご利益:出世開運
第四殿 比売神様(ひめがみ)比売神様とは神道の女神様の総称だそうです。

都と日本を護るために最も力がある神様達が集まって創建されたそうです。

今の日本は武甕槌命様に特にお護りいただきたいですね。

回廊の燈籠は必見

大宮にはたくさんの燈籠があるのですがなんと3,000基もあるそうです。まさに映えスポットです❗

2月の節分と8月14日と15日の年3回の夜のみ3,000基全てに火が灯されます。(万燈籠)

万燈籠を観ることが出来るのは年3回だけなので中なタイミングを合わせることが難しいと思うのですが、なんと境内には万燈籠が再現されているスポットがあります。

重要文化財の藤浪之屋が開放され、こちらの中で万燈籠が再現されています。

iPhoneの夜間撮影モードが優秀で明るく写っていますが、暗い部屋の中にぼんやりと燈籠に明かりが灯っています。

年3回に合わせて訪れることが出来ない人にとってはありがたいけど、是非生で観てみたいですね。

回廊を進んでいくと迫力のある樹齢1000年、高さ20mの大杉がありました。

場所

今回は時間がなくてエクストリーム参拝になってしましたが、今度訪れる際は藤の花がキレイな時期にゆっくりと大宮以外の神様、特に開運招福の水谷九社めぐりなども参拝したいです。

大河ドラマの「光る君へ」を観ている方も、当時の人々に思いを馳せながら訪れると一層趣深いと思います。

ではでは〜👋

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