【吉野葛 佐久良】吉野葛100%使用した作りたての甘味をいただけるお店

今回の奈良旅では三輪そうめんの他に食べたい奈良の名産品がありました。

それは吉野葛です。

奈良県の吉野地方は寒冷な土地の上、良質の水があることから葛粉の精製に適しており、葛の品質の高さが知られています。

そんな素晴らしい葛を使用した甘味を是非今回の奈良旅で食べたい‼️

ということでリサーチ開始です。

吉野葛 佐久良

リサーチした結果、こちらのお店を発見!

吉野葛 佐久良は奈良町にある吉野葛の専門店です。

こちらには甘味処 佐久良Cafeが併設されており、吉野葛を使用した甘味をいただくことができます。

13時半過ぎに訪れたのでずが、ちょうどお客さんがはけたタイミングだったようで、すぐに店内に案内していただくことができました。

甘味処 佐久良Cafe

佐久良Cafeは築160年以上の建物で、お庭も緑が多く閑静な和室が落ち着きます。

確かこちらのお店は旅サラダで賀来千香子さんが訪れていました。

メニュー

吉野葛を100%使用した甘味メニューがたくさん。

こちらの甘味はすべて注文してからの手作りだそうです。

葛きりも食べたいし、葛もちも食べたいし、もう少し暑い日だったらくず白雪も食べたい。

あぁ…全てのメニューが気になってしまう…

吉野葛を楽しむなら葛きりか葛もりで、人気No.1は葛切り、人気No.2はくず餅とのこと。

No.1にするかNo.2にするか迷っていたところ、店員さんが丁寧にメニューを説明してくださり、葛もちは練りの作業が結構大変なんだとか。そして時間もかかるとのこと。

ということで私も夫も店員さんのお手間がかかる葛もちをオーダーさせていただきました(笑)

葛もち ¥980

店員さんは時間がかかると行っていたけれど10分もかからないくらいでテーブルに到着。30分くらいかかるのかと思っていました。

葛もちの他に温かいほうじ茶が付いてきます。(冷茶を選ぶこともできます。冷茶の場合はケツメイシ茶だそうです。)

本葛は時間を置くと白く濁り風味が変わるとのことですが、出来立てなので、まるで手で水をすくって固めたような透明感があります。日本の食べ物は繊細で素晴らしい‼️

透明なので冷えているように見えるのですが、ほんのり温かい。

ぷるんぷるんと弾力のある葛もちに直接黒みつをかけて、きな粉につけて食べました。(これが正しい食べ方でいいのかな?)

なかなか日常で葛もちを食べる機会がなく、どちらかというとわらび餅を食べる機会の方が多いのですが、わらび餅とは全く違った食感は本葛ならではの粘りが強く感じました。

本場の希少価値の高い吉野葛の葛もちをいただけて大満足です。

葛もちをいただいたあとは、お会計の際に葛湯をお土産で購入しました。

購入した葛湯はおみやげ購入品紹介で紹介したいと思います。

今回も素敵なお店に出会えて幸せでした。ではでは〜👋

場所

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